画期的な特性を有するガラスコーティング製品で、これまで不可能であった素材への塗布を可能にし、驚異的な耐久性の持続・向上が期待できます。
常温で硬化 | 基材界面と化学結合反応 |
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ナノからミクロン単位 | シリカ積層膜を形成 |
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高硬度 | 膜質は鉛筆硬度で9H以上 |
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割れにくい | デュポン式落下試験で最高度の衝撃に耐える高密着性 |
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特 徴
材料の表面 |
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平らに見えるプラスチック・塗膜・金属・石・木等の表面も、ミクロの目で見るとガラス以外はすべて針山状態になっています。汚れはこの針山の谷間に付着することで取れにくくなります。ガラスコーティングでは、この針山の部分をコートして平らにするので汚れにくくなります。 |
材料の劣化 |
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エネルギー量が大きいほど、材料は劣化しにくくなりますが、ガラスコーティングは、太陽の紫外線エネルギー量より大きいので劣化しません。例えば、太陽エネルギー量より小さい「ワックス」「ポリマー」「塗料」「アクリル」などの樹脂は、エネルギー量が小さいために一年で約100μ程度は劣化します。これらのコート剤を使用する場合は100μm 以上が必要ですが、現実的には20μm程度の塗膜が主流であり、紫外線カット剤や耐候性機能剤などの添加剤を使用しますが、無理があるためにメンテナンスが必要になります。 |
親水性と撥水性 |
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ガラスコーティングは、親水・撥水の両性を有するで、水で簡単に汚れを落とせます。なお、親水性または撥水性の機能剤(導電材・ワックス・フッ素・シリコンなど)は、汚れの原因となる水で落ちない撥水シミや水筋などの汚れのを誘引してしまいます。またガラスコーティングでは、多少の水があってもコーティングが可能です。 |
塗膜の硬さ |
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ガラスコーティングはコート剤の中で最も硬度があり、ガラスと同じ「鉛筆硬度9H以上」の硬さになります。 |
シリカコート |
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シリカコートはシリカを主成分とする塗料で、ガラスの優れた面を残しつつ扱いにくい、割れやすい欠点を克服してできた「夢のケイ素セラミック」塗料になります。多くの素材に常温で簡単に塗ることが可能で、密着性に優れ、硬化してできた塗膜がケイ素セラミックを構成し、強靭な強さを発揮し、「耐候性」「耐熱性」「耐傷性」に優れているため、幅広い分野の塗装に可能性がある塗料です。 |